メインコンテンツへスキップ
← ホームへ

ユーティリティ

6 ツール

QRコード・ハッシュ計算・時刻変換など

QRコード生成・各種ハッシュ計算・タイムゾーン対応の時刻変換・印鑑ジェネレーターなど、日常業務で役立つツールをまとめています。

こんな用途に

  • —URLや連絡先をQRコードにしてすぐに共有したい
  • —文字列のSHA-256などのハッシュ値を求めて照合したい
  • —海外との打ち合わせで時差計算と時刻変換を素早く行いたい

こんな方に

エンジニア・ビジネスパーソン・海外とやり取りする方など幅広いユーザー

プライバシーの安心感

入力データはすべてブラウザ内で処理され、外部サービスへの送信は一切ありません。

QRコードを1つ作りたい、文字列のハッシュ値を確認したい、Unixタイムスタンプを読める日時に直したい——どれも数十秒で終わる作業ですが、そのたびに広告だらけのサイトを探して、入力内容を預けることになりがちです。押印のために印影を作りたい、複数のファイルをパスワード付きZIPでまとめたい、といった場面も同じです。

このカテゴリには、そうした日常業務の細かい作業をブラウザ内だけで片付けるツールをまとめています。入力したテキストもファイルも外部に送信されません。以下では各ツールの用途、処理の仕組み、注意点、よくある質問をまとめています。

目的別・ユーティリティの使い方

共有する・読み取ってもらう(QRコード生成)

URLや任意のテキストからQRコードを生成し、PNG画像として保存できます。サイズは128pxから1024pxまで64px刻みで調整でき、ドットの色と背景色も指定できます。資料やチラシのデザインに合わせて色を変えられますが、明暗の差が小さいとカメラが読み取れなくなるため、その旨の注意も表示されます。印刷して使う場合は、余白を確保し、コントラストの高い配色を選んでください。

生成したQRコードはクリップボードにコピーできるため、そのまま資料に貼り付けられます。名刺やイベント案内へのURL掲載、Wi-Fi情報や連絡先の共有などに使えます。

書類に押す・撮る(認印作成・カメラ撮影)

「認印・スタンプ作成」では、丸印・楕円印・日付印・角印(テキスト印)をデザインしてPNGで保存できます。上段・中央・下段の文字とそれぞれの文字サイズ、フォント、色、枠線を調整でき、日付印では西暦と和暦の書式を選べます。作った印影はクリップボードにコピーして、PDFマークアップや画像マークアップで Ctrl+V を押せばそのまま押印できます。紙に印刷して押し直す手間がなくなります。

「カメラ撮影」は端末のカメラで書類・名刺・レシートを撮影し、そのまま他のツールへ渡せます。フロントカメラとリアカメラを切り替えられ、撮影した写真は画像→PDFなどのツールにそのまま流せます。紙の書類を提出用PDFにするまでを、スキャナーなしで完結できます。

まとめる・鍵をかける(ZIP圧縮)

複数のファイルを1つのZIPにまとめられます。パスワードを設定すると暗号化でき、方式は2つから選べます。ひとつは互換性重視の従来方式(ZipCrypto)で、Windowsの標準機能を含むほとんどの解凍ソフトでそのまま開けます。もうひとつはAES-256で、強度は高い一方、OS標準の解凍機能では開けないことがあり、受け取る相手の環境に対応した解凍ソフトが必要です。

重要な注意点として、ZIPの暗号化ではファイルの中身は保護されますが、含まれているファイル名は暗号化されません。ファイル名自体に機密情報が含まれる場合は、事前にリネームしてから圧縮してください。

PDFへのパスワード設定には対応していないため、PDFを安全に渡したい場合はこのZIPツールが代替手段になります。他のツールで処理した結果をそのまま受け取ってまとめる、チェイン処理の終着点としても使えます。

確かめる・換算する(ハッシュ・時刻変換)

「Hash変換」は入力したテキストのハッシュ値を計算します。MD5・SHA-1・SHA-256・SHA-512に対応し、入力するそばから結果が更新されます。配布元が公開しているハッシュ値と手元の値を見比べる、同じ文字列から常に同じ値が得られることを確認する、といった用途に使えます。なお、MD5とSHA-1は異なる入力から同じ値を作り出せることが知られており、改ざん検知の用途には適しません。新しく選ぶならSHA-256以上を使ってください。

「時刻変換」はUnixタイムスタンプと読める日時を相互に変換します。UTC・日本時間(UTC+9)・米国東部時間(UTC-5)に対応しています。ログに記録された数値がいつを指すのかを確認したり、逆に特定の日時のタイムスタンプを求めたりできます。米国東部時間は固定のオフセットで計算するため、夏時間(サマータイム)は考慮していない点にご注意ください。

ブラウザだけで処理できる仕組み

標準のブラウザ機能で完結する

ハッシュ計算にはブラウザ標準の暗号APIを使い、QRコードと印影はキャンバス上で描画してPNGとして書き出します。ZIPの作成と暗号化もブラウザ内のライブラリで行われ、カメラ撮影は端末のカメラを直接扱うブラウザの機能を利用しています。いずれの処理でも、入力したテキストやファイルが外部に送信されることはありません。

カメラだけは端末のカメラへのアクセス許可が必要です。許可はブラウザが管理しており、撮影した画像はページ内のメモリに保持されるだけで、どこにも送信されません。ページを閉じれば破棄されます。

他のツールへつないで使う

このカテゴリのツールは、単体で使うより他のツールと組み合わせたときに効きます。カメラで撮影した書類をそのまま画像→PDFに送って提出用PDFにする、認印を作ってPDFマークアップで押印する、加工が終わったファイルをZIPにまとめてパスワードを掛けて渡す——といった流れを、ファイルを保存し直すことなく進められます。

すべてブラウザ内で完結するため、途中の中間ファイルがどこかのサーバーに残ることもありません。処理した結果は自分の端末のダウンロードフォルダに保存されます。

対応形式と制限事項

入力
テキスト(QRコード・ハッシュ・時刻変換)/任意のファイル(ZIP圧縮)/端末のカメラ映像(カメラ撮影)
出力
PNG(QRコード・印影・撮影画像はJPEG)/ZIP(暗号化の有無を選択可)/テキスト(ハッシュ値・変換した日時)
ファイルサイズ
ZIP圧縮に投入するファイルの合計は512MBまで
ハッシュアルゴリズム
MD5・SHA-1・SHA-256・SHA-512(対象は入力したテキスト)
ZIPの暗号化
互換性重視のZipCryptoと、強度重視のAES-256から選択。いずれもファイル名は暗号化されません
ブラウザ要件
最新のChrome・Edge・Safari・Firefoxに対応。カメラ撮影のみカメラへのアクセス許可が必要です

ユーティリティのよくある質問

入力した内容やファイルは送信されますか?

されません。ハッシュ計算・QRコード生成・印影作成・ZIP圧縮・時刻変換のいずれも、ブラウザ内で処理が完結します。撮影した写真も同様で、ページ内のメモリに保持されるだけです。

ZIPのパスワードはどちらの方式を選ぶべきですか?

相手の環境が分からない場合は互換性重視のZipCryptoが無難です。Windowsの標準機能を含むほとんどの解凍ソフトで開けます。機密性を優先し、相手がAES対応の解凍ソフトを使えると分かっている場合はAES-256を選んでください。強度は大きく異なります。

PDFにパスワードを掛けたいのですが。

PDF自体への暗号化には対応していません。ブラウザ内で扱えるPDFライブラリに暗号化機能がないためです。代わりに、PDFをZIP圧縮ツールでパスワード付きZIPにまとめる方法をご利用ください。処理はこちらもブラウザ内で完結します。

ハッシュ計算はファイルにも使えますか?

現在のHash変換ツールは入力したテキストを対象としています。ファイルそのもののハッシュ値を計算する機能は用意していません。テキストであればMD5・SHA-1・SHA-256・SHA-512の4種類を切り替えて確認できます。

MD5とSHA-256はどちらを使うべきですか?

新しく選ぶならSHA-256以上をおすすめします。MD5とSHA-1は、意図的に同じハッシュ値になる別のデータを作れることが知られており、改ざん検知の用途には適しません。配布元がMD5を公開しているファイルの照合など、相手側の形式に合わせる必要がある場面ではMD5も使えます。

QRコードが読み取れません。

まず配色を確認してください。ドットと背景の明暗の差が小さいと、カメラが認識できません。暗い色のドットに明るい背景という基本の組み合わせが最も確実です。印刷する場合はサイズを大きめにし、コード周囲の余白を確保してください。長すぎるURLは情報量が増えて細かくなるため、読み取りづらくなることがあります。

作った印鑑は法的に有効ですか?

このツールが作るのは印影のPNG画像です。社内の確認印や、押印済みの体裁を整える用途を想定しています。実印としての登録や、印鑑証明を伴う手続きに使えるものではありません。契約書などで法的効力が求められる場面では、相手方の要件をご確認ください。

時刻変換で夏時間は考慮されますか?

考慮されません。米国東部時間は固定のオフセット(UTC-5)で計算しています。夏時間の期間に該当する日時を扱う場合は、1時間のずれが生じる点を踏まえてご利用ください。UTCと日本時間は年間を通じて固定のため、この問題は発生しません。

オフラインでも使えますか?

使えます。一度アクセスした後はPWAとしてキャッシュされるため、通信のない環境でもQRコード生成・ハッシュ計算・時刻変換・印影作成・ZIP圧縮を利用できます。

ユーティリティ用語のミニ辞典

ハッシュ値
任意の長さのデータから決まった長さの値を計算したもの。同じ入力からは常に同じ値が得られるため、内容が一致するかの確認に使われます。
衝突(コリジョン)
異なるデータから同じハッシュ値が生じること。MD5やSHA-1は意図的に起こせるため、改ざん検知には使えません。
AES-256 / ZipCrypto
ZIPで使える暗号化方式。AES-256は強度が高く、ZipCryptoは古くから使われ互換性が高い方式です。
Unixタイムスタンプ
1970年1月1日0時(UTC)からの経過秒数で時刻を表す方式。ログやAPIのレスポンスで広く使われています。
和暦
令和・平成のような元号を使った日付表記。日付印では西暦と和暦を切り替えて出力できます。
印影
押印したときに紙に残る印の跡のこと。このツールではその見た目をPNG画像として作成します。

関連リンク